11月20日、りのは綜合法律事務所にて「おしゃべりCafe」を開催しました。

現在マタハラで悩んでいる方、マタハラ経験者、過去に勤務していた会社での待遇を振り返りたい方など、計6名の方が参加してくださいました。

辛いマタハラ経験を乗り越えた方は、ご自身の望まれる形で前進していることを話してくださり、その進展を他の参加者と一緒に喜びました。現在マタハラに悩む方に対しては、コンサルタントからの専門的な見解も踏まえて、今後の対応などアドバイスも聞かれました。

妊娠や育児ということ自体、体調や生活維持への配慮などが必要な状況なのに、その上に会社から、とても辛い対応をされてしまう。ますます精神的にきつくなり、冷静な判断や主張ができなくなり、問題はどんどん望まぬ方向に転がってしまう―。このようなマタハラの深刻さについても話になりました。

そして、そのように精神的に辛い中で、せっかく勇気を振り絞って第三者機関に相談しても、事態がまったく進展せずにますます気落ちしてしまうケースもあります。これは珍しくない話であり、こうした現状について参加者からは「それでは二次被害にあうようなもの」という声もあがりました。

一方で、会社・上司の視点にも話は及びました。懸命に仕事に邁進し続けてキャリアを積んだ女性上司の中には、「妊娠・出産・育児に配慮しないといといけないと頭ではわかっているが、自分が過去にできなかったこと(妊娠・出産・育児)を実現している部下が目の前にいる。時代が変わっていることを受け入れ難く、気持ちをどう整理して良いのかわからない」と悩む人もいるというケースについて説明がありました。

参加された皆さまの貴重な話からは、マタハラは、一企業のみの話にとどまらず、社会全体の複雑に絡み合った問題であると感じることが多く、課題が垣間見えた時間となりました。ご参加の皆さま、大切なお時間をいただきありがとうございました。

当たり前のように安心して働ける社会のために、マタハラNetは、これからもマタハラ撲滅に向けて活動していきます。